個人のサイトやブログでも常時SSL化する人が増えています。
Googleも「SSL化は検索順位を決める1要素になる」と公式にアナウンスしているので、
気になっている人も多いはず!
ただ…
SSL証明書の発行自体は無料のものがあっても、
それをサーバー側で簡単に設定できるかどうかはサーバー次第なんですよね。
そこで、無料SSLを用いて常時SSL化の設定が簡単にできる
おすすめのレンタルサーバーを紹介します。

ブラウザ側の「保護されていない通信」という警告は訪問者を不安にさせます。簡単にサクっと済ませちゃいましょう。
無料SSL化はエックスサーバーがダントツで便利です!
いきなり結論ですが、エックスサーバーがおすすめです!
エックスサーバーなら、サーバーパネルからの簡単な操作だけで簡単にSSL化できます。
無料のドメイン認証型SSLサーバー証明書「Let’s Encrypt」を使うので、
お金も煩わしい手間もかけずに「https://~」が手に入ります!
エックスサーバーのSSL化の手順
それでは、エックスサーバーの無料SSLの手順を解説します。


まず、自分のサーバーパネルのページからSSL化したい設定対象ドメインを選択して、
「設定する」をクリックします。


続いて、ドメイン欄の「SSL設定」をクリックします。


「独自SSL設定の追加タブ」をクリックして、サイトのドメインを指定します。
ドメインの確認をしたら、「独自SSL設定を追加する(確定)」を選択します。


「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」と表示されれば申請は完了です。


SSL化が反映されれば「SSL設定の一覧」タブの「無料独自SSL一覧」に、
先ほど設定したサイトが表示されているはずです。
数十分~1時間ほどすればアドレスバーのURLの横に鍵マークが付いて、
SSL化された自分のサイトやブログが表示されます。
はい、終わり!
いかがでしょうか?
めちゃくちゃ簡単ですよね。
WordPressでSSL化したら忘れずにすべき3つのこと
WordPress設定のURLの書き換え
WordPressのダッシュボード「設定」→「一般」から、
「WordPress アドレス (URL)」「サイトアドレス (URL)」を書き換えましょう。
サイト内の内部リンクや画像のURLの書き換え
リンクや画像の書き換えは自分で行わなくてはいけませんが、
「Search Regex」などの書き換えプラグインを使うと簡単に書き換えられます。
リダイレクト設定
httpのURLにアクセスされた時にhttpsのアドレスに転送されるように、
301リダイレクトを設定しましょう。
自分で.htaccessファイルを書き換えてリダイレクト設定ができない場合は、
「Simple 301 Redirects」というプラグインを使えば簡単に設定できます。



複雑なSSL化作業などは、設定が簡単なエックスサーバーを使うと時間の節約になりますね。